田野畑高校 田野畑高校ニュース 1999年7月


夏の高校野球 (1999年7月15日)

7月1日、組み合わせ抽選

8月1日からの岩手インターハイの関係で、今年の運動関係の大会は、 みんな一週間ほど早く行われています。野球については、7月1日に盛岡で 組み合わせ抽選が行われました。わが社の試合は、

  1. 紫波球場、7月14日第2試合(11:20〜)
  2. 対戦相手は 遠野高校と平舘高校の勝者 → 遠野高校

です。応援よろしくお願いします。
と書いていたら、雨で一日順延になりました。試合は 7月15日 です。

今年の野球部はねえ

今年の田野畑高校野球部には、いろいろと 不安材料 がありました。 たとえば

  1. 1年生がいっぱい入ったが、
  2. 2年生は二人だけだし、
  3. 3年生も二人だけだ。
  4. 春からの練習試合では、たった2勝しかしていないし、
  5. ピッチャーも9回を一人で投げたことがない(らしい)。
  6. ま、その代わり2・3年生は全員ピッチャー経験があるけど。

という感じ。大会の組み合わせも、ちょっとわが社には厳しくてねえ。 夏の大会、実は平成3年の創部以来、まだ1勝しかしていないし、9回まで 戦ったことも2回しかないのです。

7月15日、決戦

11:00、予定より20分早く試合開始。余裕を持って午前7:30に田野畑を出発した 応援団が紫波球場に着いたとたんでした。あれよあれよという間に先攻のわが社が 2点を先取。けっこう打つぞ。春に2年こうじが語った「夏までには、結構いいチームに なっていると思う」というのが、その通りになっていたのでした。

遠野は、こまめに得点を重ねてきますが、ピッチャーの2年ひろきも、全然崩れず、 緩急おりまぜたピッチングで観客を沸かせます。わが社にとって未知の領域であった 6回を過ぎても、不安を感じさせません。結局最後までひろきが投げ抜きました。 しかし、田野畑は毎回のようにランナーを得点圏に進めますが、 点差は徐々に開いていきます。

2対6で迎えた9回表、田野畑高校の底力が発揮されました。相手のミスをついて 2点を返し、2アウトでキャプテンしんいちの打席。ファールで粘り、 ヒットで出塁すると、その後も粘ってついに満塁、一打逆転のチャンスまで もっていきました。

しかし、わが社の反撃もここまで。結局4対6で惜敗しました。 でもねえ、集中力と気合でここまでできるんだもの、感激だったよ。 全校応援団も、勇気と自信を手に、田野畑に帰りました。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
田野畑 2 0 0 0 0 0 0 0 2 4
遠野 0 0 1 0 1 0 2 2 X 6

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