9月の花言葉

9月の花
★孔雀草●可憐・いつも機嫌がよい・飾り気のない人
★ダリア●華麗・移り気・不安定・優雅・威厳・感謝・気紛れ
★芙蓉(フヨウ)●しとやかな恋人・繊細美・微妙な美しさ
★竜胆(リンドウ)●的確・正義感・誠実・貞淑・悲しむ君が好き

9月1日
★キキョウ●変わらぬ愛・やさしい愛情・誠実・従順・優しい温かさ
*キキョウ科の多年草、山野に自生する秋の七草の一つで、古くから親しまれてきました。花を鑑賞するほか、根は薬草としても利用されます。6〜9月に青紫の花を咲かせます。
★トラユリ●私を愛して

9月2日
★マリーゴールド(黄)●健康・可憐な愛情
キク科の一年草、メキシコを中心とした中央アメリカが原産で、日本には江戸時代前半に渡来したといわれます。花期が長く、日本の夏にも強いので夏花壇にはよく利用されています。小型で小さな花をたくさんつけるフレンチ種と、高性で切り花にも利用されるアフリカン種があります。マリーゴールドには独特の匂いがあるので、土壌中の害虫ネマトーダも嫌いらしく駆除効果があるそうです。
★チューベローズ●危険な楽しみ・危険な関係

9月3日
★カラジウム●喜び
*サトイモ科の春植え球根、熱帯アメリカ原産の観葉植物です。サトイモのような葉形に赤や白など様々な品種があります。
★ヒョウタン●繁栄・利得・夢

9月4日
★ナデシコ(ダイアンサス,セキチク)●いつも愛して・思慕・純愛・才能・無邪気・純 粋な愛・大胆・お見舞・快活・女性の美貞節
*ナデシコ科の多年草、秋の七草の一つですが、花期は初夏から秋まで長く楽しめます。ナデシコは英語ではpink。
★ブドウ●好意・信頼・陶酔・思いやり・親切

9月5日
★ケイトウ●色褪せぬ・恋おしゃれ・感情的・奇妙・情愛
*ヒユ科の一年草、東南アジア〜インドが原産で、日本には中国から渡来したといわれています。万葉集に「韓藍(カラアイ)」の名で詠まれるほど、古くから親しまれた花です。鶏頭(ケイトウ)には、その名の通り花がニワトリのトサカ状になるタイプ(トサカ系)と、鞠状になるタイプ(久留米系)、円錐形になるタイプ(プルモーサ系)があります。
★エルム●信頼
★オミナエシ●永久・親切・美人
★マンサク●呪文・霊感・魔力・感じやすさ

9月6日
★クルマユリ●純潔・多才な人
*ユリ科の秋植え球根、普通、ユリは7月くらいに咲く花ですが、種から育った1年目のユリは10月頃まで咲いているものもあります。
★ノウゼンハレン●愛国心
★ミソハギ●愛の悲しみ・純真な愛情・悲哀・慈悲

9月7日
★ヘリアンサス●崇拝・誘惑
*キク科の一年草、北アメリカに100種類以上分布しています。代表種はヒマワリですが、他にアルゴフィス(シロタエヒマワリ)、デカペンタス(コヒマワリ)などがあります。
★オレンジ●花嫁の心・寛大・気前のよさ・純潔・花嫁の喜び・清純・豊富
★ナツメ●健康の果実
★マーガレット ●心に秘めた愛・誠実・貞節・誠実・慈悲・予言・真実・恋占い

9月8日
★ホウセンカ●私に触れないで下さい・心を開く
*ツリフネソウ科の一年草、インド、マレーシアに分布します。半日陰が好きで盛夏には花が少なくなります。花後にできる実は、触ると種がはじけるので花言葉の「私に触れないで」ということになったのでしょう。
★アロエ●健康・信頼・迷信
★カラシナ●無関心
★トリカブト●騎士道・厭世家・人間嫌い・敵意・美しい輝き

9月9日
★オミナエシ●永久・親切・美人
オミナエシ科の多年草、秋の七草の一つで、日本各地の草原などに見られます。女郎花(オミナエシ)は別名、女飯(オミナメシ)といい、黄色い花が粟ご飯を連想するところから来ているようです。白花で草姿が大きいのはオトコエシです。
★ウラキク●追憶
★シオン●ご機嫌よう・追憶
★へクソカズラ●人嫌い

9月10日
★ダリア(赤)●栄華・華麗
キク科の春植え球根、中米のメキシコ、グアテマラが原産です。初夏から秋まで咲き続ける花は様々な品種があり、草丈は15〜150cm、花は直径2〜25cm以上になるものもあります。
★エゾキク(白)●結果論・信ずる心・追想・変化

9月11日
★ブドウ●陶酔・好意・信頼・思いやり・親切
*ブドウ科の落葉つる性植物、日本ではヤマブドウを最初に利用したそうですが栽培には至らず、ヨーロッパ系のブドウが中国から入ってきたようです。
★アロエ●健康・信頼・迷信
★オミナエシ●永久・親切・美人
★ナス●真実

9月12日
★フトイ●肥大・品位・無分別
*カヤツリグサ科の多年草、日本各地のため池や沼地に群生します。中空になった茎は高さ1.5〜2mくらいになります。古くから生け花に水ものとして利用されているそうです。
★アイ●美しい装い
★クレマチス(テッセン)●美しい・たくらみ・高潔・心の美・精神的な美しさ・旅人の喜び

9月13日
★クズ●恋のためいき
*マメ科の多年草、秋の七草の一つで、日本から朝鮮、フィリピンなどに分布しています。名前は、奈良県の国栖(くす)の国が葛粉(クズコ)の産地だったことに由来しているそうです。根から採れるデンプンの葛粉は葛餅、葛湯などに利用され、葛根湯(カッコントウ)の材料として薬用にもなります。
★クズ●治療・芯の強さ・恋の溜息
★タマスダレ(ゼフィランサス)●潔白な愛
★ヤナギ●わが胸の悲しみ・愛の悲しみ・自由・従順・素直

9月14日
★アザミ●触れないで
*キク科の多年草、北半球に広く分布しています。ノアザミの若葉はゆでて和えものにして食べられるそうです。
★アザミ●権威・触れないで・独立・厳格・復讐・満足・安心
★フシグロセンノウ●転機
★マルメロ●魅惑・魅力・誘惑

9月15日
★サネカズラ●再会・好機をつかむ
*モクレン科の常緑つる植物、百人一首に「名にし負はば逢坂山のさねかずら人に知られで来るよしもなが」とあるように山地に自生しますが、庭植えにもできます。秋に赤く熟した実は、乾燥させて南五味子(なんごみし)という生薬として利用されます。別名に美男葛(びなんかずら)というのがありますが、これは樹皮からでる粘液を使って洗髪すると髪が美しくなるからだそうです。
★ススキ ●隠退・悔いなき青春・心が通じる・勢力・生命力・憂い・なびく心
★ダリア●華麗・移り気・不安定・優雅・威厳・感謝・気紛れ

9月16日
★ハゲイトウ●不老不死・情愛・見栄坊・気取り屋
*ヒユ科の一年草、熱帯アジアの原産で、日本には中国からかなり古い時代に渡来しています。葉が赤く色づくので鶏頭(ケイトウ)の名前がありますが、全くの別種です。別名の雁来紅(ガンライコウ)は、雁がやってくる頃に葉が赤くなるということなんだそうです。
★ヤマゴボウ●野生・元気
★リンドウ●的確・正義感・誠実・貞淑・悲しむ君が好き

9月17日
★シュウカイドウ●片思い・自然を愛す
*シュウカイドウ科の多年草、中国からマレー半島の原産で、日本には古い時代に渡来しています。ベゴニアの仲間ですが比較的寒さに強く、戸外で越冬します。9〜10月頃、薄いピンク色の花が垂れ下がって咲きます。
★フウセンカズラ●あなたとともに・あなたと飛び立ちたい・多忙

9月18日
★リンドウ(白)●的確貞節
*リンドウ科の多年草、リンドウ(ゲンチアナ)の仲間はアフリカを除く世界の温帯から寒帯、熱帯の山岳地帯に自生しています。

9月19日
★サルビア●燃ゆる思い・尊敬・知恵・家庭の徳・すべてよし・家族愛・恋情
*シソ科の一年草、多年草、サルビアの仲間は世界の温帯、亜熱帯、熱帯に750種以上あると言われています。一般にサルビアと呼ばれているのは、花壇でよく見かける赤花のサルビア・スプレンデンスで、和名は緋衣草(ヒゴロモソウ)です。
★スゲ●あきらめ・自重
★ツリフネソウ●安楽・私に触れないでください・詩的な愛

9月20日
★リンドウ(紫)●正義・満ちた自信
*リンドウ科の多年草、竜胆(リンドウ)の名前は漢名を音読みしたリュウタンが変化したと言われ、根が竜の胆のように苦いという意味。この苦味が苦味健胃剤(くみけんいざい)として消化不良、食欲不振の治療に用いられます。また、鎮痛や消炎にも効果があるとか。
★ヒガンバナ●悲しい思い出
★マンネンロウ(ローズマリー)●私を思って・追憶・思い出

9月21日
★カンナ●永続・堅実な未来・快活・情熱・熱い思い・妄想
*カンナ科の春植え球根、熱帯アメリカ、熱帯アジア、アフリカに分布しています。現在、栽培されている品種のほとんどはフランスで改良されたもので、フレンチ・カンナとも呼ばれます。花色は赤か黄色が主ですが、白やピンク、オレンジ、レモンイエロー、斑入りなどもあります。
★イヌサフラン●永続・頑固・楽しい思い出・悔いなき青春
★クズ●治療・芯の強さ・恋の溜息

9月22日
★アカネ●私を思って・媚び・誹謗・傷
*アカネ科の多年草、本州〜九州、東南アジア、ヒマラヤに分布しています。林やヤブなどに自生しています。根は古くから茜染めの原料に利用され、名前の由来も赤い根から来ています。茜色はやや沈んだ赤色で、朝焼けの東の空の色に似ていることから茜が東の枕詞になったんだそうです。花は黄白色で小さくあまり目立ちません。8〜10月頃に咲きます。
★コバン草●興奮・白熱した議論
★センニチコウ●安全・変わらぬ愛情・不変の愛・無事

9月23日
★ヒガンバナ●悲しき思い出
*ヒガンバナ科の夏植え球根、中国原産で日本へは、古い時代に渡来してきました。その名の通りお彼岸の頃になると葉もなく、いきなり花が咲きます。日本では「死人花」などと呼んで、あまり歓迎されない花ですが、欧米では珍しがられマジックリリーと呼んでいます。日本に自生しているヒガンバナは花後に種ができないので、それも日本で嫌われてきた理由の一つかも。仏教では天界の花とされ、別名の曼珠沙華(マンジュシャゲ)はサンスクリット語からきているんだそうです。鱗茎には毒がありますが水にさらすと食用になります。
★イチイ●慰め・高尚・悲しみ・残念
★ヒヨドリバナ●延期・清楚
★マンジュシャゲ●悲しき思い出・陽気な気分

9月24日
★ダリア(黄)●栄華・優美
キク科の春植え球根、ヨーロッパ経由で渡来した江戸時代は「天竺牡丹」と呼ばれていたそうです。
★オケラ●金欠病
★オレンジ●花嫁の心・寛大・気前のよさ・純潔・花嫁の喜び・清純・豊富

9月25日
★クジャクソウ●可憐
*キク科の多年草、北アメリカ、アジアに分布し、強健で作りやすい植物です。北米原産の友禅菊(ユウゼンギク)やアメリカシオン、日本のシオンも宿根アスターの仲間です。花色は白、ピンク、薄紫、青紫、赤紫などがあります。孔雀草の名前は、小さな花の姿が孔雀の羽根を広げているようだから
★カラス麦●音楽が好き
★クジャクソウ●可憐・いつも機嫌がよい・飾り気のない人
★タデ●節操

9月26日
★ベンケイソウ●平穏無事・静穏
*ベンケイソウ科の多年草、弁慶草(ベンケイソウ)は本州の中北部や九州の山岳地に自生し、古くは栽培もされていました。現在、一般に栽培されているのは中国原産の大弁慶草(オオベンケイソウ)かヨーロッパ原産の紫弁慶草(ムラサキベンケイソウ)です。多肉植物なので丈夫で乾燥には強いのですが、日陰や多湿地では育ちにくいようです。
★カキ(柿)●恵み・優美・自然美
★キクイモ●陰徳

9月27日
★トレニア(ナツスミレ,ハナウリグサ)●温和・可憐・穏和
*ゴマノハグサ科の一年草、熱帯アジアからアフリカに約30種分布しています。一般にトレニアの名前で出回っているのは、インドシナ、ベトナム原産のトレニア・フルニエリです。草丈20〜40cmで、初夏から晩秋まで小さなかわいい花をたくさん咲かせます。
★カシワ●愛は永遠に・愛想のよさ
★コスモス●乙女の純潔・乙女の心情・真心・調和・美麗

9月28日
★フジバカマ●あの日を思い出す・遅延・躊躇
*キク科の多年草、万葉集にも詠まれているように古くから日本にあったようですが、元々は中国から渡来したといわれています。草丈1〜2mで、8〜9月頃淡紅紫色の小さな頭花を密集して咲かせます。
★シオン●ご機嫌よう・追憶
★ハゲイトウ●情愛・不老不死・見栄坊・気取り屋

9月29日
★ススキ●隠退・悔いなき青春・心が通じる・勢力・生命力・憂い・なびく心
*イネ科の多年草、秋の七草の一つで、日本各地の山野に自生しています。
★チトニア(メキシコヒマワリ)●果報者
★リンゴ●選ばれた恋・選択・名声・誘惑・最もやさしき女性に

9月30日
★スギ●雄大
★ハゲイトウ●情愛・不老不死・見栄坊・気取り屋
★シュウメイギク●薄れゆく愛・忍耐・多感なとき
*キンポウゲ科の多年草、秋明菊(シュウメイギク)の名前から菊の仲間と思われがちだけど、ホントはキンポウゲ科アネモネ属で、英名は「Japanese anemone」です。花が菊に似ていて、秋に咲くところから秋明菊の名前がついたようです。京都の貴船で野性種がよく栽培されていたことから貴船菊(キブネギク)の別名もあります。原産地は中国で、かなり古い時代に日本に渡来したといわれ、北海道以外の各地に分布しています。

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