ラべル制度を斬る(号外)その1

平成11年3月1日
ラベル貼付は誰のためにあるのか?
協会が発行するラベルの販売枚数が多くなればなるほど得をするのは協会である。
点検業者は買って貼れば貼るだけ経費増となる。

消防機関は、ラべル貼付というだけで関係者を信頼し、予防行政の簡素化を行うことが果たして国民全体の利益にかなうか、疑問である。
防火対象物側ではラべルに対して関心もうすいので、メリットもデメリットも感じていない。


消火器等に貼られたラベルは誰が見ている?
−効果があるのでしょうか?−
ほとんどの人は見ていない。見向きもしない。
その建物の防火管理者ですらラべルのことをよく分かっていない。
その建物の従業員も見ていない。外部からの出入りする人は100%見ていない。

見る可能性のある人は、同業の点検従事者か消防職員、又はごくまれに他の防火対象物の関係者ぐらいなものである。


協会はラベル販売を最優先か・・・・・・
販売枚数確保のためラべル会員をしめつけていないか?
1枚30円、100円の単価の決め方はどうなっているの?
ラベル代金の収支を公表すベきだと思うが・・・・。
協会の経費確保のためだけの販売努力は不健全ではないか。



協会が収入の手段の1つとしてラべル販売をすることはわかるが、販売枚数にこだ
わり売することが目的」と受けとられてはいないか。「適切な点検を行った証」
がどうもかすんで見える・・・・。

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